というか、仕事は横浜で夜のみだっだのですが、、、。
山梨から横浜はちょっと交通の便が悪いので、とりあえず東京まで行くことに。
だいぶ早めに山梨を出て来てしまいました。
そんな訳で気になっていた「ビーズ展」へ。
新宿の文化服装学園の博物館です。
「ビーズ展」
私も天然石のビーズをよく使うの気になっていました。
東京へ行く高速バスに乗っていると、いつも文化学園の前る時に、「ビーズ展」の広告が見えるんです。「ビーズ展」やってるなーと気になっていたところに、お友達から「とっても素晴らしかった!!」という感想を耳にして、輪をかけて気になって、ついに足を運んだというわけです。
文化学園。
昔は「文化服装学園」円の校舎とビルでした。
建て替えられてもうだいぶたったかな?
とってもキレイなビル。
ビーズと一言でいっても、奥が深い。。。
展示はビーズの種類に始まり、ビーズの地域の特徴、ビーズで作られたモノを所有する人のアイデンティー。ビーズを使用したの民族衣装。髪飾り。アクセサリー小物など。。。。
ビーズもジュエリーと同じで、最初は呪術、魔よけ、護符として使用され、時が截つのにつれて権力や富の象徴、財産にもなったと説明がありました。
ビーズを刺繍に編みつけたり、織りあげたり。。。。
素材は貝やガラスビーズ。木のビーズ。石のビーズ。コインに穴をあけてビーズにしたり。。。
本当に種類がたくさん!
色や形や素材やデザインで、身につける人の階級や、立場が違ったり。
実物のものを見ながら解説を読むと、なるほどーと実感してみたり。
時間をかけてゆっくり見てしまいました。
展示室の外には休憩用の「マシュマロチェア」
マシュマロチェアは「ジョージ・ネルソン」という人がデザインした椅子。
実は今「ジョージ・ネルソン展」が目黒区美術館で開催されているのですが、、、。
目黒区美術館は本日は休館日で、諦めたのでした。
そんな経緯もあり思わず写真を撮ってしまいました。
ビーズの事がより分かり、少しお利口さんになった気になって、ちょっと嬉しい気分で文化博物館をあとにするのでした。
銀座のG8というギャラリーへ。
目的は「mtテープ」の展覧会。
「mtテープ」は「マスキングテープ」のことです。
今は無数の種類のかわいいマスキングテープが文房具屋さんに並んでいますよね~。
私。マスキングテープが好きなんです。
ラッピングに使ったり。小物に貼ったり。ノートに貼ったり。引き出しの名指しにしたり。
使い方も無限大~?
とにかく無駄に買ってしまいます。。。。
今日は展示開催で特別にデザインされた4人のデザイナーさんによっデザインされた8種類のマスキングテープもありました。
あー全部かわいい~。と眺めながら楽しみ、2種類だけ購入。
奥の展示室では、机に向って大人たちが真剣に何やらしています。。。。
覗いてみると?
マスキングテープを自由に使って「缶バッチ」を制作していました。
300円で材料を買って、たくさんのmtテープを自由に使って工作です。
楽しそう!!
ということで私も挑戦。
たくさんのmtテープの中からお好みを選びます。
いっぱいあって選べないー。。。。
といいながら、、、。時間は押しています。
この時点で他に見たい展示会が2つあるんです。
とりあえず迷っている時間がありません。
とっても心ひかれた変な?顔の動物?のデザインを手に構成。
横尾忠則デザインの限定mtテープもペタッ!
むーんかわいくなくてかわいい~。
完成させて、バッチマシーンへ。
こんな感じに出来上がりました~
何だかシュール。
そして次は銀座の「シャネル」へ!!
そうです。高級ブランドの「シャネル」です。
お買物ではなく、展示を見に。。。。
私は始めて知ったのですが、展示情報をネットサーフィングしていて、この展示良さそう!と思って調べたら会場がシャネルのホールだったのです。
シャネルのビルに入るのは、ガラス越しにガードマンが立っていて、、、。
とっても入り難い。
シャネルの商品を買いに来ているならともかく、、、。
展示だけ見たい!って言い難い。。。
ですが、もう最近はだいぶ図々しくなっている年頃で、ちっとドギマギしながら、ドアマンにドアを開けて頂いて、展示を見せてくださ~いと。
小さな声で言ってみます。
フロアの案内係の方は、こちらが恐縮してしまうほど丁寧に奥のエレベーターへ通してくださいました。
シャネルのエレベーター。
ボタンのデザインがシャネルマークでした。
エレベーター内は、水彩画のような、パステル画のようなやさしいタッチで描かれたココシャネルが。。。
素敵だ~。
先程の「ジョージ・ネルソン」の展示と若干被っていますが、こちらも椅子の展示。
デザイナーは「ピエール・ポラン」フランスの偉大なデザイナー。
「リボンチェア」や「タンチェア」が代表作です。
椅子のデザイン。
見た目だけでなく、実用性も不可欠。
椅子のデザインの展覧会を見ると、デザインを手懸けているのは建築家が多いように感じます。
建築というのはとっても大きく、膨大な資金、人力を要する構造物。
建築家は建物の他に家具や椅子をデザインします。時にはジュエリーも。
それらは建築家にとってみると、建築と同じ要素で考えられ、具現化するには建築物を作るよりずっと容易なのかもしれません。
ピエールポランの展示は先程いったような建築家ではありませんが、デザインは何なのか!を問いかけてくれたように感じ、改めて考えさせられました。
だって、60年間たった今の時代でも廃れることなく製造販売されているって凄い事ではないですか!!
ズキューーンと心に何か刺さった!!
展示会でした!
さて、次の4つ目の展示は・・・?
どう考えても今回は開館時間に間に合いません。
そして最初から分かっていたのですが、、、。
見るには時間が足りなさ過ぎます。
だって。。。
「横浜トリエンナーレ2014」を見に行こうとしていたんですもの・・・・。
お仕事が横浜だったもので。。。
諦めてお仕事に向ったのでした。。。。