「カプチーノ」・・・。
ホッと一息つくときにおいしい至福の一杯。
この「あわあわ」に心そそられます。
牛乳パックの底に少しだけ牛乳が残っていると「ラッキー♪」と思い。
牛乳パックを左右に振っり!振り!泡立ててコーヒーに注ぎ「カプチーノ風」にしていただきます。
それは遠い昔。
今のように「○ターバックス」とか「ド○ール」など無かった30年近く前のお話。
当時新しく出来たイタリアン料理のお店に家族で食事に出かけました。
お料理に知識の無い小さい私に親は「お子様プレート」を。
2つはなれた姉は自分の好きなお料理を注文。
めったに食べることのできない美味しいお料理で満足。家族もニコニコです。
お料理を食べ終わった姉は、雑誌か何かで見たのでしょう。ある飲み物を追加注文。
少し待つと、白いきれいな「あわあわ」がこんもりと乗ったカップが運ばれてきました。
それが「カプチーノ」だったのです。
姉も飲んだことのない「憧れのカプチーノ」。きっとワクワクしたことでしょう!!
私は初めて見た衝撃で、じっとカップを「ガン見」。
それに気がついたやさしい姉は「少し飲んでみる?」と、、飲みたい気持ちをグッとこらえて、お姉さんらしく一番最初に私に差し出してくれました。
そして私は「グビグビ」と、”泡だけ”たいらげたのでした。
「ワー♪ふわふわ♪おいしい❤」と~ご満悦で”泡のないコーヒー”を眺めて余韻にひたっておりました。
それを見た姉は唖然、、、
やさしい微笑みから一転、、みるみる般若の面へと変わっていくのでした(ヒエーーーー)。。。
そのあとは悲劇の始まり・・・・。
今でも姉があの「カプチーノ事件」を思い出さないように。。。「カップに入ったカプチーノ」は一緒に飲むのは避けています。
今となってはちょっと笑えるけど、、、。
あわが消えた後の
苦い私の思い出。