先日ひょんとしたことで知り合ったアメリカの女性アーティストのエカテリーナ。
彼女は日本にアート活動で滞在していました。
出会った翌日、彼女を訪ねてアトリエに。
そこは、アパートメントを利用して、国内外から若手のアーティストを受け入れている滞在型の住居兼アトリエ。
そのアパ-トメントは私がたまに仕事で通る建物で、以前からなんだか気になっていた場所。
そうはいっても知らないし、入り難い所でもあったので。
足を踏み入れることが出来るのでちょっとワクワク。
人通りのあまり無い通りにあるアパートメント。
2階がギャラリースペースになっていると聞いたので、2階に繋がっている鉄階段を見つけて「open!」と貼紙がしてあるアルミのドアを恐る恐る開けてみます。
「こんにちはーーー。お邪魔しまーーーす!」と叫んでみると。
奥からは日本語で「はーーーーーーい。どーーーぞーーー。」という女性の返事が返ってきます。
どうやら、このアパートメントギャラリーのオーナーさんらしい。
奥からひょこっと登場して、特にお互い自己紹介もなく、昨日バーでエカテリーナと知り合いのなったとうい事実を述べてみた。
そうすると、彼女はエカテリーナの作品がある部屋へ通してくれました。
ちょうどその時はエカテリーナは不在。
作品を見終わった頃。部屋の外で英語の会話が聞こえてきました。
エカテリーナが帰ってきたかな?
数分後、部屋にやって来たのはアパートメントに住む別のアーティストのエルザという女性。
彼女はちょうど作品を仕上げ終えたらしく。オーナーに声をかけに来たようでした。
せっかくなので、出来上がったばかりの作品を一緒に観る事に。
3階に誘導され、外に出ました。
建物の壁一面に海で遊んでいる人や生き物やダイビングをしている様子の絵が。
その完成した絵を見ながら、オーナーとエルザは絵について話しているようです。
英会話が皆無の私は、聞き取ることの出来る単語をつないで、多分こんなことを言っているに違いない。。。と勝手な想像で理解。
会話が通じているか?いないか?
とっても楽しそうに絵の事について話しをしてくれました。
エルザはとても気さくなキュートな人。
そしてオーナーさんによると、エルザは明日帰国するとのこと。
帰国前日に完成したばかりの絵の前で記念撮影!!
その瞬間に偶然居合わせることが出来た私も嬉しい!
ラッキーでした!
もっと早く知り合いになっていれば~。
きっと楽しかったかも~と思いながら、今回の素敵な出会いと別れを惜しむのでした。