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2014年2月16日日曜日

大雪の中で

120年ぶりという大雪にみまわれた昨日。

朝起きて、あまりの雪の多さに唖然としました。。。。
この雪はどうすればいいの?外に出ようにも門の外には120cm程の雪の壁が。。。

とりあえずスコップで門まで雪をかいてたどり着く。そして考えてみる。

門を開けて雪の壁を切り崩し、ようやく外の世界へ。

全てが雪に覆われていました。

昨夜車が駐車してあった辺りはコンモリと雪の山に。。。。

もう呆然と眺めることしか出来ません。



夜中から早朝にかけて通行もあったよう。
その人の通った跡をスコップで雪カキして、通りやすい道を作る事に。









もくもくと道を作っていると、遠くから女子高校生らしき女の子2人が雪を掻き分けてこちらに向ってきます。

手には紙袋を持って。

どうやら近所のお宅へ行きたいらしい。
最短距離は雪でルートを閉ざされて迂回してきたらしい。
しかしこちらからのルートも閉ざされいたため通れず。諦めて雪の中を帰って行きました。

そういえば昨日はバレンタインデー。
彼女達はご近所の誰かに思いを伝えるためにこの雪の中やって来たらしいのです。
うーーーん青春だ~。

あんなに苦労してこの雪の中やって来て、、、。
思いを伝えられないのも可哀想。
そしてご近所に、この雪の中わざわざ来る程の素敵な男子がいるのか!?と思ってみたりして。



雪カキなんてこんなに真剣にやったことなんてありません。
体の普段使わない筋肉を使っているので、色々なところが筋肉痛です。


私の住んでいるところはご近所に一人暮らしのご高齢の方も数人いらっしゃいます。
ご高齢の方は雪カキを諦めているので孤立してしまいます。ご近所の方が協力して代わりに雪カキして道を作ることに。
ご高齢者のお家まで道を開通。

こんな大雪で、皆大変。
お互い様ですよと、皆で協力してくれる人たちがこんなに沢山いるなんて!

ここに住んでいて良かったなとホッコリな気分になりました。

夕方近くには車が道を通れるように除雪車?らしいものが来てくれたようですが、、、。
通った跡は除雪というより、、。雪を圧雪して固めてあります。

コレだと後々アイスバーンになっちゃうんだと~。
今後を心配したり。
でも車が通れるようになったので、ひとまず解決。

雪国の方たちはコレが連日!!!
本当に大変だ。と身を持っての今回の経験でした。