フランスを代表する芸術家のジョルジュブ・ラックさん。
彼が亡くなった際は国葬をされたほどの偉大な芸術家さん。さすが!芸術の国は違うな~と関心してしまいます。
ピカソとも交流がありキュビニズムの巨匠と言われたジョルジュ・ブラックさんの、晩年の作品の展覧会でした。
長年芸術を発表された巨匠が晩年に取り組んだ‟触れる芸術”(展覧会では触れることは出来ません)彫刻をはじめとして、陶磁器やタペストリー、そしてジュエリー。
ジュエリー(装身具)は身に着ける事の出来る芸術品です。
巨匠が晩年”ジュエリー”という芸術品を作ることを選んだ気持ちに触れる事が出来て嬉しくなった展覧会でした。
偉大な巨匠をも魅了するジュエリー(装身具)。
装身という行為は、人類が始まってから何千年も続く本質的な文化。
人間に脈々と流れ続ける本能だと確信するのでした。