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2018年6月2日土曜日

金目鯛

少し前に骨董市で「ぐい呑み」を購入したので、その器で日本酒を飲むことを企てました(^^)。

大きな金目鯛の頭が300円ぐらいで売っていたのを発見したので、
「煮つけ」が美味しそう~日本酒にピッタリ♪と思い購入しました。

”お魚の頭”は安くて美味しい!でも、意外と大きいので、お家で調理するには、いつもよりちょっとだけ気合を入れないと料理しよう!!という気にならないのは私だけでしょうか?
ガスコンロのグリルでお魚の頭を焼こうとすると、グリルの中でキュウキュウになって、上手に焼くのが難しい時があります・・・。
安くて・おいしい!でもお手軽じゃないお魚の頭・・・。
私にとってはちょっとだけ特別な存在です。

そんな特別な存在の「魚の頭」を居酒屋さんで見かけると思わず注文してしまうのですが、品切れの事が多い。
見た目のボリューム感もあるし、みんなにとっても特別な存在?

この「魚の頭」のことを書こうと、”お頭”というキーワードで検索してみて気付いた事が。。。
今更ですが”尾頭”だったんですね。。。。
”お頭”→”御頭”だと、ずーーーっと思い込んでいました。

言われてみれば「鯛の尾頭付き」で、お祝いに出てくる姿は当たり前ですが「頭」と「尾っぽ」付きですよね。。。
お頭付きだと、尾っぽがない状態かー!?トカゲかー!と、ひとり突っ込みしている自分。。。。

「鯛の尾頭付き」。
お祝い事では”鯛”を「メデタイ」にかけてよく使われますが、、、。
”金目鯛”の方が、普通の鯛より、より赤くて、もっとメデタイ気がする!!!と言ったら、今は鯛は養殖できるけど、金目鯛は深海魚で養殖出来ないという話をしてくれました。
金目鯛って全部天然だったんだ!?と「へー」な酒盛りでした。


「金目鯛」は「タイではない」。という事は以前からなんだか知っていたのですが、深海魚なので発見されたのは明治時代以降という事で、意外と最近のお魚と記されていました。
泳いでいるときは、スーパーで売っているときより、色が赤くない!?という事実!?

最近はキンメダイが需要に追い付かず輸入も多く、国産のキンメダイは高級魚扱いだそうです。
今回の煮つけは、東京湾獲れなので、ちょっと嬉しい♪

なんだかキンメダイの話でした。