截金らしい作業(最終段階)に入りました。
截金はもともと、仏像や仏画に施されるものです。
その作業を、「荘厳【ショウゴン】」といいます。
「荘厳」は仏語で、 『仏像や仏堂を美しくおごそかに飾ること。』
だから私の絵は仏画ではないので、、、「荘厳」とは言わずに、「装飾」。
截金は、細く截った(切った)金箔を2本の筆を使いながら貼っていきます。
一本の筆にはニカワ(のり)を。
もう一本の筆は先端を湿らせます。
先端を湿らすことによって、細く截った金箔が筆にくっ付くので、拾い上げる為です。
細い金箔を2本の筆を操って貼る作業。地道に黙々と作業を進めるのみ。
この作業、とっても集中します。
この段階で截金が1/5ぐらい進んだ感じ。
完成までにはまだ少し時間が必要です。
この絵が出来上がる頃には、截金画についての新しい詳細をお伝えできるかと。。。
しばしお待ちを。。。。
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今回の工程以外の作業はまだまだあるのですが、、、、。
(金箔を丸や三角などの形を作ったり、金箔以外の箔のことだったり、、、。)
截金画に関する一連の流れを概要ということで!!
おおまかですが、、、ブログに書いてみました。
細かいことや、技法以外の絵の題材の事などは、その都度徐々にブログにアップしていこうと思います♪